ページを引っ越しております。3秒後にトップページに自動で移動します。移動しない場合はこちらをクリック。個別エントリに直接お越しになった方は、恐れ入りますが検索してみてください。
劇団パロディフライ番外編「時の旅人・子」
劇団パロディフライ番外編「時の旅人・子」(中之島演劇祭参加作品)新ABCホールK列上手。
朝日放送が、新社屋に移転したので、まっさらのホールでした。めちゃ綺麗だし、L列までしかなく、小さくて非常に見易い小屋でした。
関西以外の方にはなじみが少ないかと思いますが、この劇団の主宰、妹尾和夫さんという人、関西で人気のラジオパーソナリティです。しかし、普段AMを聴かない私は、たまにテレビで観る程度という無知ぶり。おまけに最近までABCのアナウンサーだと勘違いしてました。えろうすいません。
このお芝居は、「Slap Stick Wedding」、「時空古書店「穴鼠」〜女ねずみ小僧外伝〜」の2部構成。私の目当ては当然桂吉弥さん、そして、15年ほど前、「爆笑BOOING」というテレビ番組で観たっきりの牧野エミさんでした。が、牧野さんは全部の回に出ている訳ではないようで……とほほ。
1部は、日付が変わる前の市役所でのお話。今日中に婚姻届を出したいカップル。痴呆症のおばあちゃんや、同じく婚姻届を出しに来た別のカップルが現れ、騒動が起こるというもの。
吉弥さんは後から婚姻届を出しに来たバカップル(笑)のひとりで、売れない噺家役でした。徒然亭草原ではないよ。
こっちの話は結構面白かったです。吉弥さんが噺家と判ると、「僕、『ちりとてちん』くらいしか落語は知らない」てなサービス台詞もありました。この辺はアドリブ?
吉弥さんの奥さんになる人が臨月で、急に産気づくのですが、元看護師のおばあちゃんのもと、出産の最中、吉弥さんが寿限無をやるんです。小草若以外のを初めて聴いたので、そりゃ嬉しい。でもその途中で生まれるって、「ちりとてちん」?と思ってしまってねえ。
2部は、これまた道上洋三さんという、関西で人気のパーソナリティ(多分この方は局アナ)が初舞台で出られてたんですが、正直邪魔でした。私が彼の番組を聴いたことがない(そもそも、うちからABCの電波がめちゃくちゃ悪い)せいでしょうけど。皆笑ってたし。本筋に関係ないことをちょっとやるなら面白いんですけど、長過ぎ。恐らくファンの方は、道上さんと妹尾さんが絡むのが楽しみだったんだと思うんですけど。だから予備知識ゼロの私が悪かったんですけど。でも道上さんのせいで、どんどん間延びしていって、いつまでやるんやと。阪神の今日の試合の状況なんてどうでも良いよ。現実に引き戻しすぎ。わざとなんでしょうけど、私の好みではありません。
やたら登場人物が多かったのですが、要らない役もいくつかあったような。吉弥さんの役(2部は合計5分程しか出てない)も要らんな。女ねずみ小僧の仲間の紹介なんか要らんと正直思った。若手の何人かは下手過ぎてちょっと萎えました。クライマックスもベタ過ぎてねえ。1部の話と繋がっていたのは良かったですけど。
文句ばっかりいってますが、主役の安井政子さんがとっても良かったです。と、アンケートに書いたら、彼女は1部の演出もされてた、ベテランの方のようでした。どこまで無知なんだ私。悪役の岩崎さんも……と思っていたら、彼もベテランの方のようでした。殺し屋みたいな役の方が、コブクロの黒ちゃんに見えました。
という訳で、私とこの劇団は合わない様です。文句ばっかりですいません。本公演はもうちょい毛色がちがうんでしょうかねえ?2部はほんと長く感じました。たかだか15分伸びただけだったみたいですけど。
終了後、皆さんお見送りをされたんですが、まんまと吉弥さんと握手をしていただき、落語会に続いて、来たことをぼそっというておきました。妹尾さんは囲まれてたけど、吉弥さんは素通りされてたよ(笑)。
Trackbacks
Trackback URL :

![キネマ旬報 2008年 5/1号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51jLWGFE6rL._SL75_.jpg)





Comments